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集客する『デザイン』&『撮影術』

201928MAY

セミナーレポート
集客する『デザイン』&『撮影術』

【開催】2019年05月28日(火)
【講師】THEATER

 

代表 SHIGERU氏

 

2016年独立。以前勤めていたサロン時代からブランディング事業の統括を任され、ヘアメイク、カメラの勉強を積極的に取り組む。消費者ニーズに合わせたスタイルはもちろん、エッジの効いたシャープなデザインも得意。現在もTHEATERグループのブランディングの統括をしている。

 

 

 

成田佑弥氏

 

都内2店舗を経てTHEATERに勤務。HOT PEPPER Beauty AWARDにて2年連続トップ20入りをしている。THEATERの撮影を統括、ブランディングをしている。

 

 

 

阿部展大氏

 

2017年にTHEATERのメンバーに参加。お客様のニーズ、トレンドに合わせたミックススタイルは幅広い年齢層で支持を得ている。

 

   

 

ホームページはこちら
http://hairmake-theater.com/

このセミナーでは『似合わせ』 『トレンド』 『消費者ニーズ』を取り入れたスタイリング&フォトを活用し、

月間新規集客500人を生むTHEATER流デザインの「コツ」をレクチャーいただきました。

まずは、代表のSHIGERUさんから集客に対する考え方をレクチャーしていただきました。

 

●スタッフたちに多くのチャンスを与え、将来を導いていけるか

そのためにも集客をしなくてはいけない。多くの入客チャンスを与えることで、スタッフを成長させます。

集客するにあたって、「顧客の創造」が必要。自分達のサロンのコアターゲット層を明確にして狙っていきます。THEATERでは、「18歳から23歳にかけての世の中の流行、おしゃれに一番敏感な世代」「流行は気になる。けど、おしゃれすぎるのは理解できない」「かわいい女の子に憧れている」「美容(だけ)にお金をかけられない」というような「オシャレに憧れている子」をコアターゲットにブランディングしています。

集客する「撮影術」に関して、誰に向かって撮影しているのかが大事になってきます。

続いて、阿部さんからスタイル作りのポイントとデモンストレーションです。


●『わかりやすく特化する』

・ジャンルを絞る【モテ系か、おしゃれか】

・柔らかい質感【ふんわり系か、かっちりか】

・2Wayの法則【お客様に飽きさせないための】

「モテ系」「ふんわり系」を狙ってスタイル作りをして、「何が得意か」を発信しています。

●デモンストレーション

 

続いて、成田さんから撮影のポイントのレクチャーと撮影デモンストレーションです。

 

●写真の使用用途による違い

 

・HOTPEPPERに載せる写真→髪型がわかり易いシンプルな写真でサイドバックは必須!主に「集客」

 

・InstagramやSNSに載せる写真→髪はもちろんだけど雰囲気や世界観を見ている。「ブランディング」「集客」の両方狙える

 

 

 

●iPhoneで撮る?一眼カメラで撮る?

 

雰囲気重視な写真を撮りたいのであれば一眼レフがオススメです。iPhoneでは再現できない部分があります。

 

ではiPhoneだと、どうなのか?

 

スタイルを上げるのであれば十分。THEATERではあまり編集しすぎないように撮っていますが、誰でも気軽に撮れるし、綺麗に撮れます。

 

●iPhoneやスマホで撮るメリット・デメリット

 

<メリット>

 

・誰が撮っても一定のクオリティである

 

・編集も簡単で、データ移動がないので楽

 

・編集アプリもたくさんあるので、感覚で編集ができる

 

・そのままスタイルをアップすることも可能

 

・モデルさんへのデータもすぐに送れる

 

<デメリット>

 

・誰が撮っても同じなので、個性がない

 

・奥行きが出にくい

 

・画像が荒くなりやすい

 

・細かい設定ができない

●撮影デモンストレーション

こちらのモデルさんはiPhoneで撮影していきます。

 

 

 

仕上がりはこちら

 

続いて、SHIGERUさんから別のモデルさんで作品(クリエイティブ)よりのスタイル作りをデモンストレーションです。

 

毛先を逆巻きにしてから、作りながらカールを足し算していきます。雰囲気を出すように、少し違和感も作っていきます。最後に全体のカールをドライヤーで崩して、NOTIOバターでスタイリングしていきます。

こちらのモデルさんは一眼レフで撮影。仕上がりはこちら

 

回のセミナーは集客のための撮影ノウハウの紹介や実際のデモンストレーションなど、あっという間の2時間でした。

 

 

 

セミナーで使用した商品情報

 

●NOTIO
http://www.real-chemical.co.jp/products/styling/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕上がりはこちら

ZA/ZA AOYAMA 

トレンドデザインディレクター 嶋田康広 氏