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草木染は、天然染料、天然繊維を使用しているので“環境に優しい”、最近ではシックハウスを起こさない壁紙や家具などの塗料として用いられるなど、“人体にも優しい”染色技術として注目されています。
具体的には、植物の葉や枝、幹、樹皮などに含まれる自然の色を抽出し染色するので、季節や染め方、異なる染料との重ね染めなどによって、多彩な色に染め上げることができるほか、思いがけない色に出会えるといった楽しさがあります。どの色も自然の色で、合成染料とはひと味違った“柔らかい”“安らぎのある”独特の色や風合いが特徴(※)です。
また、漢方薬の『アカネ』『キハダ』『ウコン』などを染色原料にしていることから、薬用効果のある染色であることも特筆すべき点です。
※この特徴が髪を染めるヘアカラーにも受け入れられています。 |
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山崎 和樹
(やまざき かずき) |
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| 染色工芸家。'82年
明治大学農学部修士課程終了後、“草木染”研究を始める。'85年 草木染研究所柿生工房「草木工房」設立。'02年 信州大学工学系研究課博士課程修了(学術博士)、東北芸術工科大学非常勤講師。草木染普及のために、講習会、展覧会を開催。講演やTV番組『NHK趣味悠々』に出演するなど、多方面で活躍している。 |
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